金沢「古民芸みや」の日々

千の願いを…折り鶴の香炉

金沢もいよいよ本格的な冬型でとても寒く、

お正月明けの暖かさはなくなり本来の寒さになっています。。

今まで暖かい日が多かったので、寒さはこたえます。

品物は香炉です。

とても美しい折り鶴を象った香炉です。

鋳物製で金色で全体に金粉がちりばめられており、それが見る角度によって光ります。

その光かたは、なんとも上品に人目を惹きます。

安定しているし、鋳物なので好みのお香をたき、

黒の塗りもの敷板のうえにのせると、とても引き立ち女性好みですね。

新春の集まりなどにぴったりの、今年も元気で過ごせるように、

祈りのための香炉ですね。

日展彫刻家、三枝惣太郎作


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