金沢「古民芸みや」の日々

お嫁入りおめでタイ!…手描き友禅の風呂敷

昨日と今日は二日続いて市場があり、なかなかお店を開けられません。

それからどうしてもお客様の家にお伺いするときも留守にして、鍵をかけて出掛けます。

なかなか大変です。

それで訪問してくださった方に叱られます、、、すいません。

さて、

その昔、百万石の前田藩は石川県と富山県の一部もおさめていました。

その関係で、金沢と富山は結婚の時の風習が似ています。

お嫁入りの時にお饅頭をお重に入れて、親戚などにくばります。

その際包む風呂敷で、お目出度い大きな鯛の絵の友禅染です。

富山あたりでは布地は薄手の上等の木綿なんです、

なんとも大きなおめでたい鯛ですね!

心が優しい感じになりますね。


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