金沢「古民芸みや」の日々

茶道の懐紙入れ、古渡り布

全国的にお天気がいいみたいですね!

今日から平和島古民具骨董祭りが始まり、金沢からも何軒か出店していますね、

出店者の方は皆さん、古くて珍しい品物を出していますので、

お近くの方は見に行ってくださいね!

さて、品物です。

古渡り布でつくられている、茶道の懐紙入れ

布は古いヨーロッパと言われている布です、

古いものでは江戸時代に外国船に載せられ日本に運ばれたまのもあり、

とても高価なもので、江戸時代の大名やお金持ちの茶人などは競って求め、色々な物に使ったそうです。

金沢の古いお宅から出てくる袱紗の裏などに、たまに使われていることがあります。

それは今作ったみたいに美しく、目を見張るほど、状態の良いものです。

真っ暗な蔵の桐の箱の中で、ずっと時の経つのを待っていたんですね。


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