金沢「古民芸みや」の日々

地味めな帯に映える若々しい帯留めと、珍しい織物小物入れ

今日あさ9時頃、近江町市場の前を通りすぎると、

早くも海鮮丼屋の前には何十人かの列が出来ていました、凄い人気です。

とれたての魚が出てくれば、美味しいですよね!

さて、

品物はこちらの可愛い帯留。

若い女性のものかしら、小物等のなかで発見しました。

まるの塗り物のなかに、螺鈿で花が細工して有ります、

もう一つは、色の層をカットして、変わった縞模様のものです。

ハッキリした色合いの帯留めなので、

地味な帯にも引き立つのではないでしょうか。

金や銀や金属製のものより気楽に付けられ、

布地など傷めなくて安心かも。

帯紐も地味なものに変えると、また違っていいですよ。

気楽に浴衣でも楽しいです、気負わなくつけられます。

もう一つの小物いれ、アッシ織りだそうです。

オヒョウダモ樹皮で作られているそうで、

アイヌのメノコに伝わるものだそうです、

なかなか素敵です。


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