金沢「古民芸みや」の日々

畳の上の風景が目に浮かびます…中蓋盆

朝は少し雨が残ったけどまあまあの天気、昼からは日が照ってきました、

明日は洗濯日和らしいく、ちょっと暑くなりそうな感じです。

さて、

今年の一月頃に小蓋盆を紹介しましたが、今日のは少々大きめの中蓋盆です。

小蓋盆の2倍位の大きさがあります、台は小豆色の塗りで木目をいかしてあります。

上の盆は側の立上りに沈金で松葉の絵があり中は黒塗りになっています、

このうえに綺麗なお皿を載せ、料理を盛ったり、お菓子など飾ったりしたんですね、

畳の生活なので、直に置くより見た感じはいいですね、

それに、もっと大きな大蓋盆もあるんですよ。

とにかく今同じものを作るとしたら、大変な技術とお金がかかります。

明治から大正にかけての品物です。


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