金沢「古民芸みや」の日々

輪島塗から対局にある山中塗…小さめお椀

町会婦人部の新年会で昨日から泊まっていた滝亭の朝食です。

美味しかった、おかわりをしたがったけど、カロリーオーバーになるのでがまん!!

さて、今日の品物です。

石川県には著名な塗り物に輪島塗と山中塗があり、

輪島塗の硬い塗り、金を使い豪華な特徴に対して、

山中塗は木目をいかして、木の特徴や年輪などの自然美を生かした作品が多いです、

この小さめのお椀がそうです。

見込みはしっかり漆をかけ、碗の蓋や外側は、木をろくろで削り、

その凹凸を生かし、木彫を生かした色合いです。

何気ないけど、山中塗の主張が強く表れていますね。


にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ

関連ブログはこちらから、にほんブログ村 古美術・骨董へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です