金沢「古民芸みや」の日々

大事にされた物には思い出が…煎茶碗

朝からずーっと雪が降り続いています、

けっこう寒くストーブつけっぱなしです、

雪が水たまりになり歩きにくく、

外に用事に出掛けるのが嫌になりますね。。

さて、こちらの煎茶碗、

わたしの母が元気だったときに母の友人からいただいたものです、

友人のご主人は、骨董の趣味から入り、最終的には骨董が仕事になりました方で、

母が知り合った頃には、ご主人はなくなられていました。

私も一、二度遊びにいったものです。

二階には大きな仏像がいくつかあり、

とても格調高く、なかなか私の知識では扱えない、高級な骨董が多かったです。

今はその友人もなくなり、その方の娘さんも神戸に嫁いでいらしてたので、その後どうなったかは不明です。

この煎茶碗を見ると、元気だった母をおもいだします。

とても薄手で、玉露などいれるととても口当たりが良く、

お茶のいろも引き立ちます、思い出の煎茶碗です。


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