このお皿は明治から大正にかけてのものです。 中国の絵の写しで、集会のようすです。 全体に細かく床のタイルまで一つ一つ色柄をかえ、 床の間の木目模様まで金線で書き、 お皿の縁回りまで九谷焼の色々の線書きで埋めてあります。 …

このお皿は明治から大正にかけてのものです。 中国の絵の写しで、集会のようすです。 全体に細かく床のタイルまで一つ一つ色柄をかえ、 床の間の木目模様まで金線で書き、 お皿の縁回りまで九谷焼の色々の線書きで埋めてあります。 …
この短冊は、金沢ではとても人気のある、 小松砂丘と言う方の短冊です。 こんなかわいい絵、トマトなんです。 このかたは俳人、歌人で、 石川県俳文学協会初代会長になられたかたです。 1975年79才で亡くなられました。 砂丘…
金沢は着物で加賀友禅が有名です。 私も何人かの加賀友禅作家のきものを扱いましたが、 写真は百貫俊夫の額装です。 加賀友禅ははんなりとぼかしがあり、 上品な感じが多いです、 それで、お茶席ではとても好まれます。 有名作家の…
これは九谷焼の庄三の蓋茶碗です、 はじめは何気なくみていましたけど、 よく見ると全部手書きでした。 お茶碗に全体に手書きで線や絵具で埋めつくすほど日常的に使う器に施すなんて、 すごい贅沢だと思います。 本当に九谷焼って不…
これは古い筆立てだと思います。 若杉窯のものだそうです。 2ヵ所、ニュが有ります。 再興九谷関連年表を見ていると、 若杉窯は再興された窯では一番古いそうです。 文化8年位から始まりがあるんですね、 びっくりしました。 古…
この焼き物は花器のようでもあるし、 水差しでもいいし、 使い方はアイデア次第ですね、 すごくモダンな感じがします。 器の回りに蝶々が大小自由に描かれています、 それに下から花びらがぐるりと取り囲んでいます。 何と斬新な構…
これは九谷焼のティポットだと思います。 水の量は320ccはいりました、 一人用かしら。 とても可愛らしく、高さ14センチ、直径8センチです。 手頃な大きさで、重くなく、扱い易い大きさです。 全体に筒の部分が輪花の地模様…