金沢「古民芸みや」の日々

独特の飴色…大樋焼きの鶴首花入

旅行から帰ってきました!

今日の金沢は日中暑く30度近くまでありました…

しかしまだ夕方近くなると涼しいですね、

昼間は暑くても夜涼しいとらくですよね!

さて、品物です。

大樋焼き独特の飴釉の色です。

昔金沢で春と秋に八幡さまでお祭りがあり、

100円お小遣いをもらい、わりばしに柔らかい飴をぐるぐる巻きつけたのを買いに行きました、

其の色なんです、この飴釉の色、艶、とろりとした質感。

懐かしい自然の色が素朴だけど、垢抜けて、引き立ちます。

金沢では群青の壁の色の部屋あります、

そんな時はこの飴釉の色に、野生の椿もすてき、

でも蘭の葉だけでも、意味ありげですてきかも、

もちろん野の花でも引き立ちます。

お互いを高めるのではないでしょうか!

大樋一平作


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