暖かくとても良い天気が続き、桜も少しずつ咲き始めているかなざわです、
来週あたりが満開かしら、楽しみですね、
是非石川門から兼六園の桜見にいらして、美味しいお魚食べに来てください。
そして尾張町のみやにもおよりくださいね!
さて、
3つほど前に紹介した鏡台の奥にはいっていました、
根付は福助らしく、焼き物のようです、
古くて、傷はあまりないですけど全体的に艶がありません、
でも指先や羽織の紐や着物のシワや、肩に担いた風呂敷など細かく作ってあります。
もう一つの緒締は縮緬で造ってある袋の口を留めるためで、
こちらは小さく1センチ位に兎を彫ってあります、
とてもこまかく、目は赤く口にヒゲまで彫られ、
うずくまる兎は見事、こんなに小さい物をよく造ったと関心させられます、
長年の使用でつやがあります。
なんとも根付も緒締も可愛く、女性が使用したのかしら。
(江戸時代)
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