金沢「古民芸みや」の日々

「かんかん」な輪島塗のお椀

朝から雨の金沢ですが、桜はまだまだ咲いています、

兼六園の桜もまだまだ健在ですよ!

さて、品物、輪島塗のお椀です。

お椀を手に取り眺めてみると、つるりと滑るような感覚です、

塗りが滑らかで、黒なのに、ガラスの様に透明感があり、

輪島塗の素晴らしさがわかります、

何度も何度も漆を塗った美しさです。

よく眺めると木目がわかります。

蓋は沈金の鷹が松ノ木にとまって、松は金ではなく素掘りのような感じです、

その対比が熟練した職人技だとおもいます、

場合を選ばす、どんな時でも使える絵柄です。


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