金沢「古民芸みや」の日々

目出度い、鯛!…青手九谷のお猪口

昨日の夜は仕事関係の新年会でした、

場所は金沢の老舗料亭つば甚です、

つば甚 ここの料亭は金沢でも古く、格式が高く料理も私は好きです、

つば甚 それに料理を運んでくれる方も感じがよく気持ちがいいですね、

女性は黒留袖、男性の方は羽織袴で、皆さん爽やかでした。

とくに女将さん、先代からの濃い紫手描牡丹の友禅、

アンティークの着物がお似合いでした。

つば甚 つば甚

さて、

特別お魚が好きと言う訳でははないけど(しかし金魚はすきです!)、

眺めていると絵柄に惹かれました、小さな窓絵に波しぶきに鯛の絵です、

青手九谷鯛お猪口 とても細かく書いてあります、見込みには黄色で梅の花ですね、

青手九谷鯛お猪口 外側は緑で黒の縦線書きです、

波、波しぶき、鯛どれも勢いがあり秀作です、

青手九谷鯛お猪口 直径5㌢の中にこれほどの絵を書き釉薬で埋め尽くす、九谷焼の醍醐味ですね!

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