金沢「古民芸みや」の日々

紺屋染め物店…昔は結構あったようです

桜の便りもちらほら聞こえますけど、

金沢は朝晩は冷え込み、油断すると風邪ひきさんになりますよ、

気をつけてくださいね。

関東でも雪が降り、那須高原では高校生が雪崩にまきこまれ、

なんとも悲惨な事です、ご家族の悲しみははかりしれません、

どうしてこんな不幸が起きるのでしょうか、

本当に自然は怖く、計り知れない凄さがあります。

亡くなられた方には、心からご冥福をお祈りいたします。

 

 

江戸から明治にかけて、金沢でも紺屋染め物店が結構あったようです、

今では一店舗あるかしら、尾張町界隈や長町、東山など、今ではほとんどみかけませんね、

金沢の筒書きなどは紺に白の染め抜きが多く、たまに紺や鶴の頭などに赤が使われているくらいですね。

この4巾の風呂敷もそうだと思います、

中心に家紋を入れ、周りに四季の花の染め抜きです、

大胆でははないけど、繊細な菊の花や蘭や梅などの感じが、なかなか素敵です、

タペストリーなど品よく飾るとすてきです。

明治から大正にかけての物かしら。

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