金沢「古民芸みや」の日々

荒々しい無造作の中の美意識…面白い花器です

あっと言う間に1月も10日、時は過ぎていきます。

今出来ることは今しておかないとすぐ時は過ぎ去り、恐ろしいくらい。

世の中も動きのスピードが速く、ついて行くのがたいへんです。

そんな中、焼き物や器は壊れない限り永遠に残りますよね。

さて、

なんとも面白い、花器だとおもいます。

上の肩には色絵で幾何学模様があり、

肩から下は線でかきおとした模様に梅の木が荒々しく書かれ、所々金がちりばめてあります。

なかなか荒々しく無造作ですけど、色絵の幾何学模様が全体をひきしめています。

おそらく、野生の草木を無造作に生けても、この花器が引き立ててくれそうです。

荒々しく無造作な作りですけど、そうではなく、つくり手の美意識が感じられ、

ある意味では洗練されてるのではないでしょうか。

花器の底に梅山と書かれています。

九谷の名工、茶道具の名工、中村梅山の作品かしら?
口の部分に直しがあります。


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