金沢「古民芸みや」の日々

大樋焼の銘々皿

今日はあいにく雨が降っています。

新成人の方、いよいよ大人の仲間入りですね!

自分に責任を持たなければなりませんね。

我が身を振り返ったとき、そんなに偉そうなことは言えませんが。。

でも、新成人の方は時間がありますよね、羨ましいです。

さて、品物です。

大樋焼の皿は一枚一枚ろくろを使わず作りますから、形は微妙に違います。

それに表の模様も布目をいかし、皿の上に溜まった飴釉の溜まりの濃淡が一枚一枚変化に富んでいます。

まるで金沢のお祭りの時の、べっこう飴の色合いです。

楽焼の脇窯としての大樋焼は、1666年よりその歴史の中でより進化して、

独自の大樋焼として現在の地位に受け継がれて、

金沢の大樋焼として、国際的に名を伝えているのですね。


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