今日は1月11日、1が三個並ぶ日ですね。
そしておめでたい成人の日です。
金沢はお天気もまずまずでした。
私は、用事で小松の方に出かけ、お店に戻ったのはお昼ごろでした。
これで連休も明け、、
明日からは正月気分も終わりですね。
さて、品物です。
赤と黒の片身替わりに塗り分けた椀です。
片身替わりの椀は、遠い昔、桃山時代からのものも存在します。
その美しさは現代でも作られ、
赤と黒の対比は今でも通用します。
年月のなかで、人々の好みとは、
遠い昔と現代ではあまり違いはないのかもしれません。
写真の椀は山中塗の比較的近代のものです。
石川県には、能登の輪島塗、加賀には山中塗があり、
山中塗りは粋な作風が多い気がします、
輪島塗のかんかんな塗りと、
山中塗の粋な作風と、甲乙つけがたい魅力があり、
両方の生地のうえに、加賀蒔絵があれば、
豪華この上ない塗りものになります!
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