洋画家高光一也の息子さん、 陶芸家、金沢美大教授の高光一生さんの鉢です。 独特の作風があり、色合いや姿で、一目で彼の作品だとわかります。 それほど作品としての色彩が完成しているのだと思います。 どちらかと言うと自然の木や…
おおらか!…九谷焼松本佐一氏の作品
昨日三代三ッ井為吉さんの素晴らしく 緻密な、人間業とは思えないほど… 素晴らしい九谷焼を拝見してきました。 今日はそれとはまた全然反対の位置にある松本佐一さんの作品です。 彼の作品は、おおらかで焼き物の形に会うように、 …
登り窯で焼かれた九谷焼…笹の葉のお皿
笹の葉のお皿です。 裏には松葉と梅の花が書いてあります。 時代的には戦前位かしら、 しかし、登り窯で焼いてある光があります。 いまではほとんど電気か石油系燃料?だそうです、 そんなに最近のものではないと思いますが、 昭和…
残っている物を大事に…大好きな木綿の加賀のれん
日に日に過ごしやすくなってきましたね、 今日は薄曇りで、快適です。 お昼前後に知人がよるとのことで、 食事に出れないので、お店で即席サンドイッチです、 梅のがらの九谷焼の盛り皿で。 お店で昼食食べようとするとお客様がいら…
ユーモアを感じる…十代大樋長左衛門(年朗)の額
楽家から、前田家のお庭焼として(1666年)、 京都の楽とは異なった作風を展開して作り上げてきた、 大樋焼の十代大樋長左衛門(文化功労者)の手書きの額です。 左の上に北出不二雄兄へと書かれ、 何かのお祝いに書いた物だと思…
美濃焼汁噐…美しい黄色の色合い
この汁噐は美濃焼です、 美濃地方は桃山期の、志野、黄瀬戸、織部などが焼かれ、 いまは美濃焼きとしてのこっています。 この汁噐も黄色の色合いがとても美しいので気に入りました、 それに蓋と持ち手が金色の金属なので、 とても使…
伝統の厚い黒光…輪島塗り角ほん
この黒の角ほんは輪島塗りです、 輪島塗りは黒のいろが本当に違います。 それは何度も何度も漆を重ね塗りしてはじめて出来る、 色と風合いと光り、丈夫さなんです。 輪島塗りの伝統のなかで、出来上がるんですね! 写真の角ぼんは縁…