金沢「古民芸みや」の日々

女性の身嗜みは今も昔も…江戸の懐中もの鏡いれ

江戸懐中鏡いれ

金沢城公園に、

紅葉真っ盛りの頃、花をつける桜の木があります。

金沢城址公園秋桜

公園の隅でいつも11月前後に咲いています、

金沢城址公園秋桜

びっしりと咲きませんけどちらほらと花をつけます。

ソメイヨシノが咲くころには、葉っぱばかりです。

さて、

江戸の懐中もの、鏡いれです。

江戸懐中鏡いれ

昔の鏡は今のようなガラスではなく、金属でできていました、

表面滑らかにぴかぴかに磨いて顔を見たんですね、女性の身だしなみですね、

江戸懐中鏡いれ

大体布製がほとんどで、隣には小さな紙入れがついています。

留め金に細工がしてあるものや、象牙のものや、お洒落感を工夫してあります。

江戸懐中鏡いれ

外側はビロ―ドや金らんで豪華な感じの布製です。

中にいれる鏡が少なく、なかなか手にはいりません。。


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