金沢「古民芸みや」の日々

時代物の吸い物椀…幕末位

なんとも爽やかな一日で、コ―ト無しでも寒くありません。

12月も半ばなのに、過ごしやすいですね。

写真は夕方の、金沢城址公園の大手門から写した菱櫓です、

冬場は5時で閉門なんです、見学のときは注意してくださいね!

山茶花の花も満開です。

さて、古い吸い物椀です。

幕末位でしようか、あまり大きくはないけど、

ふたに書いてある人物の蒔絵が面白いです。

着物姿のちょんまげの男性で、本を見開き、座っています、

なにか読み上げている表情になっています。

椀ものにも全体に蒔絵や、沈金などを施したものなど、とても高額ですね、

でもこの椀のように時代物は比較的お求め易く、おもしろいかも。

それに絶対に今の絵柄ではない物なので、

椀をどう使うか、その人のセンスだと思いますよ。


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