金沢「古民芸みや」の日々

やっぱり輪島塗の黒…実直な塗の椀

8月に入り本当に夏らしくなり、かき氷などたべたくなりますね。

金沢も新幹線が来てから、街なかもずいぶん変化しています、

みやの店のある尾張町のあたりも新しいお店ができたり、空き家なども取り壊されたり、変貌していますね、

今まで駐車場だった所に、工事が始まり、金沢らしい古い町家も今風の町家にかわり、

昔の懐かしい雰囲気が変化しています、

都会風の洗練された外観や、和モダン風の建物も、金沢の昔の雰囲気残して欲しいです、

金沢らしさって、ちょっと北陸特有の洗練され過ぎない良さがあるんですよ。

さて、品物です。

全体に蒔絵や螺鈿のあるお椀も綺麗ですが、

黒の塗を引き立たせる葉の模様のお椀です、

薄茶の葉と金蒔絵の葉の模様が上品で、どんな時でもつかえます、

かっちり輪島です。

加賀塗と雰囲気が異なる、輪島塗の実直な塗を使ってみてくださいね。


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